株式会社アーキネット京都

ストックマネージメント



ストックマネージメントとは、既存の建物を利用して新しい命を吹込み再生することを言います。ヨーロッパのように成熟した社会は、建物をスクラップビルド(解体して新築)するよりも建物の歴史を尊重して長く使うことを考えています。これからの日本も環境への配慮や資源の有効利用も含めてその方向へ向かう必要があります。しかし古い建物を痛んだ部分を修理して使うことが正しいストックの再生ではありません。そこにはハード(建築)とソフト(アイデア)の両方が必要です。建物は人格があり社会の中で活躍できなければ只のリフォームになります。活躍することとは、ひとつには経済活動だろうと思います、人が利用することが再生された建物です。それこそが建物に命を吹き込むことであると考えます。何棟ものビルを再生して感じるのですが、活用されだした建物は、生き生きと輝きだします、新築の建物以上に歴史という重みをもっているからこそそう感じるのかもしれません。

 




耐震改修



一般的に耐震改修が必要な建物は、新耐震の昭和56年がボーダーラインになります。法的に耐震補強を行わないとならないということは、一定の条件以外には無いものの安全安心の観点からは、行うほうがよいに決まっています。しかし民間では耐震改修は進んでいません。その理由は様々ですが、一番には資金の問題が大きいと思います。テナントビルや賃貸マンションの場合耐震改修を行っても家賃が増えるわけでもありません、当然そのような資金を捻出することは難しくなります。私たちの耐震改修は、リノベーションとセットで行うことにより耐震改修費用も含めて収益でまかないます。つまり耐震改修は、構造技術のみでは現実的に進まないということです。






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